俯瞰することによるインスピレーション

全体を俯瞰することによりインスピレーションを得るタイプだ。細部を観察することとセットではあるものの、細かい情報のインプットがあったうえで、全体の関係性やバランスから気付かされることが多いのだ。

そういう性分なので、何事にも俯瞰できる環境や状況を求めがちである。時にそれはオーバースペックになるため、仕事をするうえで条件的にかなわないことも多い。だから自分の手元のツールくらいは、自分の求める環境にしておいて、ストレスなく眺めたい。

私が手元からアナログなメモとペンを手放せないのは、自分のスケールで情報をまとめるために必要だからだ。自分のスケールで情報を記録・記憶しつつ、他のページとの関連付けも自然と頭に入る。自分がまとめた情報が自分にとっていちばん相性がいいに決まっている、と思っているくらいだ(異論はあるだろうけれど)。

先日思い立って、今年度からはカレンダーも手元で引いてみることにした。オンラインカレンダーでスケジュールを管理するのは便利で確実で、いまやなくてはならない存在となっている。しかし、管理・把握のためのツールと、インスピレーションを得るためのしくみはちょっと違う。オンラインで管理するだけでは不十分なのだ。

アナログカレンダーでスケジュールを引くために、超ミニふせんとフィルムタイプのメモロールを重宝している。不確定な予定はふせんで貼りはがししながら調整し、確定したものはメモロールで書き込む。メモロールは長期の予定を表現するのにも便利。

愛用のノート

実際のところ、それで何が変わるのかはしばらく試してみないとわからない。ただ、やはり俯瞰できるというのはいい。あとは手作業(貼ったり書き込んだり)に費やす時間は、自然と「見通す」もしくは「振り返る」時間のどちらかになる。見通しや振り返りの時間が自然に作れるのは価値あることだ。

何より、自分にとって最適な刺激を作るのは自分自身。その実感があるだけでも十分かなと思っている。私にとって、俯瞰することによってもたらされるインスピレーションは、とても重要な刺激なのだから。

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