第2回HCD-Netサロン
こんにちは、会社にMyハンドソープを常備しているhitoyamです。
やむ、ソープ、だいすきー!!
失礼しました。これは真面目な記事ですのでご安心ください。
ということで、気を取り直して。
第2回HCD-Netサロン|Webデザインと人間中心設計 - もの作りとしてのWebデザインに行ってきました。「人間中心設計=Human Centered Design(HCD)」について前々から興味があったことと、今後の電子政府ユーザビリティ・ガイドラインの動向をフォローしたいというのが大きな理由です。
自分なりに思ったことなど、ざっくりとまとめてみました。
2つのデザインアプローチ
はじめにパネラーの方々の事例紹介がありました。中でも山崎和彦さん(千葉工業大学)の話が抜群に聞きやすく、また面白く感じました。
- 論理的な手法を活用してデザインする
- センスや体験でデザインする
前者はすでに手法が定まっていることにより、複数人・グループによるコラボレーションが用意だし、国際的な共有も可能です。後者は個人的なセンスに依存しますが、しかし、後者にしてみても、突き詰めれば結局やっていることは同じなのだというお話。
友人(=ペルソナ)が満足するため(=プロジェクトの目標・目的)に照明を作ったリチャード・サッパー氏の例を分かりやすく挙げて下さいました。
優れたデザイナーは感性で論理を探り当てることができるということなのでしょうね。手法を机上で勉強するというより、手を動かすことの大事さを感じさせられました。ひらめきのみで仕事ができれば、苦労しないのでしょうけど(笑)。
共通認識としての手法理解
パネルディスカッションに入り、いくつかの細かいテーマが挙げられたのですが、個人的にはもっとこの時間を長く取ってほしかったなと思いました。
- (デザイナーはすでに意識しているので、という文脈で)むしろクライアント側が勉強する必要があるのでは?
- デザイナーとクライアントが目的を共有することが大事
- デザインの手法だけ勉強してもしかたない
- デザイナーも現場に立って気付きのスキルを磨くべき
- 一人で仕事するには手法はいらない
- コラボする際、メンバーには最低限手法を理解していてほしい
- 全員がプロセスを体験できることが理想だが、分業では難しい面もある
- デザイナー=ブラックボックスみたいなもの。手法を活用することでデザイナー意外のいろいろな人が参画することができる
手法って目的に向かうための手段だと思っているので、手法を用いる時点で目的ありきなのは必然。目的を共有するために必要な共通認識として手法を捉えると、確かに最低限の理解は必須だなと思いました。
なんだか話全体が「結局はセンス」みたいな流れになっているような気がしないでもなかったのですが、「それでは身も蓋もないので(笑)」と。確かに、身も蓋もない。
そんなこんなでパネルディカッションの時間も終わりになりましたが、結局どうなの? という部分は多く残ったわけです、気持ちの中に。
目的を共有するためにはどうしたらうまくいくのかとか、組織の中でどう役割分担をするのが適切なのかとか、そもそも自分の属する組織にそれを浸透させるためにはどうしたらいいのかとか、全く整理が付かない状態でぐるぐると溢れてきまして。まぁそれってパネラーの皆さんに求める話ではないのでしょうけれども。
うーん、答えはどこにあるのかないのか。
今後、仕事をする中でひとつずつ考えていければいいのかなと思っています。
で、それはともかく、
会場となったアーキテクトカフェ、前々から気になっていた場所だったので(それがサロン参加の決め手になったという説も)、まじまじ観察してしまいました。
お店の真ん中にある書架には建築やインテリアの本がいっぱい。ちょっと手に取ったら動けなくなってしまいそう。事実、ちょっと読みふけってしまいました。
あまり詳しくないのでメーカーなどは分かりませんが、椅子もソファもみんな可愛いし、床も照明も素敵。ぜひ通常営業時にも来てみたいなと思いました。
アーキテクトカフェ青山店の地図
大きな地図で見る- 2009年8月 8日 23:59
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